ニュージーランドからのメール

 

今朝、懐かしいお友達から 嬉しいメールが届きました。

彼女は、自分の夢を叶えるため 2年近く前にニュージー

ランドに旅立ちました。

そもそも 彼女と私の出会いは、あるネイルサロンでした。

度々、私の担当をしてくれる彼女と私は すぐに親しくなりました。

忙しい仕事の合間に なんとか時間を作り 度々サロンに

出掛けておりましたが、彼女のとても明るく前向きな生き方や、優しく温かい気持ちに触れる度 私自身がどれだけ元気をもらっていたことか・・・。

お年頃の彼女でしたので、恋愛話もずい分聞かせていただきました。

その度に、ふたりで笑い ふたりでホロリとしたものです。

 

そんな彼女からのメールの一文です。

 

こちらにきてから1年8カ月が経ちました。

いろーんなことがあったのですが、今やっと落ち着いて生活できています。
お話したいことがいっぱいあるんですが、長ーくなってしまいそうなので、一つだけお伝えしたいことがあります。

去年の6月に、あの、○○くんと入籍して、◯◯◯◯になりました!
挙式の予定はなく、新婚旅行もまだですが(笑)

いろんな大変なことにぶつかるたびに、池さんに教えてもらったように、いろんな視点から いろんな人の立場にたって考えてみたり、自分の気持ちを言葉にして伝えたり、なんとかやってこれました。
今の私の物事の捉え方や考え方は、池さんにたくさん影響を与えてもらったな、と最近つくづく感じて、感謝しています。

 

また時々、連絡差し上げます!


日本はとても寒いと聞いていますので、御身体にお気を付けてがんばってください(^^)

P.S ニュージーランドは今夏で、日差しが強く、私は真っ黒にこげています(笑)

 

彼女からの この嬉しいメールを読んで 私は改めて思いました。

 

人の心を軽くしたり 親身に相談に乗れるのは、カウンセラーだけではないのだと・・・。

友人に話を聞いてもらうだけでも 心は晴れるし、元気も出ます。

家族だっていいし 学校の先生や部活の先輩 職場の仲間や上司だっていいのです。

 

現に 彼女の前の私は・・・彼女にとって、いつだって ひとりのお客さんであり友人でした。

メンタリングを行う時のように 彼女の問題解決を目標に お話をお聴きすることもしませんし自分の価値観で 自由にあれこれ おしゃべりをしておりました。

時には、彼女以上に感情的になり 腹を立てたり悲しんだりも・・・。

 

ただ ひとつ言えることは、彼女と私の間には 互いに互いを『信頼する心』があったような

気がします。

私は、彼女の信頼を得るために サロンの予約時間は、いつもしっかり守りました。

車が渋滞して2,3分遅れそうなときにも 必ず連絡を入れました。

このように ほんの小さなことかも知れませんが、私が彼女をとても大事に思ったのは、彼女も私を いつも大事にしてくれたからです。

中には お客さんなんだもん、大事に扱われて当然だ・・・と、おっしゃる方が おられるかも知れませんが、真の信頼関係とは『ネイリストとお客さん』と言う関係を超えた『ひとりとひとりの人間同士』と言うところに きっと存在するものなんだと思います。 

実際、私は彼女との関わりの中で それをいつも肌で感じていたのです。

 

カウンセラーは、ご相談者との間に『安心で安全な環境』を提供することにつとめ、互いの信頼関係を大事に育みます。

 

もしも そのような環境が、友人同士や恋人同士 ご家族の間に存在するのなら・・・あなたにとっての 信頼できるのカウンセラーは、案外とても身近におられる 心からほっと安心出来る その人なのかも知れませんよね。

 

 

ニュージーランドで 真っ黒に日焼けした 彼女の笑顔が目に浮かぶようです。 

大好きな彼女と○○君が いつまでも いつまでも お幸せでありますように・・・

 

ハートウォーミングタイムをありがとう(^^) 

 

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